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松の花

少し前から松の花が咲いています。
どんな花だと思いますか?

20120513RIMG3565.jpg

マツは一つの株に、雄花と雌花を咲かせます。
これは雌花です。
ピンク色でとってもきれいですね。
でも一般的に思うような花ではありません。
それはマツが風媒花であるからです。
花粉を昆虫や鳥に運んでもらう花が多い中で、マツのような針葉樹を中心に風によって花粉を運ぶ種類のことです。
相手は風なので、きれいな色の大きな花弁をつけて虫や鳥を呼ぶ必要がなく、多くは花弁のないとっても地味な花を咲かせます。

これは雌花なので、受粉するとやがて松ボックリになります。

20120513RIMG3567.jpg

こちらの芋虫のようなものは雄花です。
鱗状の小さな隙間の間から花粉を飛散させます。
風媒花では一般的に上のほうに雌花、下のほうに雄花を咲かせます。
なぜかって?
雄花が上にあったら、下にある雌花に受粉してしまう可能性が高くなりますよね。
それでは自分自身のクローンを作ることになってしまいます。
これを自家受粉といいます。
自家受粉した種は自分のクローンですから、まったく同じ遺伝子を持ち、同じ弱さをもちます。
それはある病気に対する抵抗力であったり、ある虫に対する免疫であったりするわけで、
同じであるということは、何かが起こったときに同じように負けてしまう確率が高くなります。
ほとんどの動物がそれを嫌って雌雄の性をもち、それぞれのもつ異なった遺伝子から新たな遺伝子を持つ子供を作るように、多くの植物はそれを避けようとします。
その一つの回答がこの形なのですね。

20120513RIMG3561.jpg

こちらは去年受粉したものが実になったもの。
立派な松ボックリになってほしいですね。
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