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木々や生き物の春

今日は木下沢で見つけた春をご紹介します。

RIMG0735A.jpg

この写真は中央線のトンネルの上から写したものです。
この辺りにはカツラの林があります。
ここは奥多摩の自然林とは異なり人工林ではありますが、結構な数のカツラがあります。
カツラの花をご存知でしょうか?
前にハルニレの花をご紹介しましたが、カツラの花もとっても小さく目立たない花です。
でもカツラの林を遠目で見ると、このようにぼ~っと淡い紅に染まります。
この光景がいかにも春が来たぞ~っと告げているようです。

ちなみに先の方に見える橋とクレーンは山をぶち抜いて造られている環央道です。
こちらは全然春的ではありませんし、嬉しいことでもありません。

RIMG0733A.jpg

以前につぼみを紹介したアブラチャンが咲き始めました。
黄色い小さな花をつけます。
これも早春の色ですね。

RIMG0715A.jpg

沢の水も大分緩んできています。
ちょっと前の手を切るような冷たさはもうありません。
沢の水を引いた小さな流れにオタマジャクシが泳いでいました。
ヤマアカガエルかアカガエルでしょうか。


RIMG0716A.jpg

少し離れたところにはタマゴがありました。
もう大分膨らんでいて、今にもオタマジャクシが生まれてきそうです。

RIMG0745B.jpg

最後はキジョランの葉の裏にいたアサギマダラの幼虫です。
アサギマダラは渡りをするチョウチョとして有名です。
1,500kmはなれたところで発見された例もあるとか。
遠距離の飛翔に有利なように大きな羽とグライディングする技術を持っています。

ところでアサギマダラはキジョランに卵を産み、幼虫は葉っぱを食べて大きくなるのですが、
実はこのキジョラン有毒です。
幼虫は丸く円を描くようにまず葉っぱをちぎり、そこで葉っぱから毒素を出します。
その後葉っぱの丸い部分をを食べるので、アサギマダラがいる葉っぱにはまん丸な穴が開いています。
残っていた毒素はアサギマダラの体に蓄積されます。
だからアサギマダラを食べると鳥はお腹の調子が悪くなります。
幼虫が黄色い色をまとっているのも、危険信号を出しているんでしょうね。
成虫のあのゆったりした飛び方も「食べれるものなら、食べて御覧なさい~」っと言っているようです。


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