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春の高尾

今年も高尾ふれあい事業の「春の三山踏破(5/14)」が近づいてきました。
下見がてら、日影沢から城山、高尾山を歩いてきました。

RIMG1358110503.jpg

まずはイカリソウ。
花のカッコが舟のイカリに似ているところから名がついたとか。
4本突き出ているのが距です。
スミレが持っているものと同じですね。
これが突き出てイカリの形をしているわけです。
8枚のがく片と4枚の花弁があり、がく片は二重外側の4枚は早落ち、
内側の4枚が大きくなって花弁と同じ紅紫色になります。

生薬は淫羊霍(いんようかく)といい、精力剤(養命酒など)として使われます。
李時珍の「本草綱目」によると「四川の北部に淫羊という動物がいて、一日に百回も交尾するらしい。
それはこの藿(かく)という草を食うからということでこの草を淫羊藿と名づけた」とあります(「薬草カラー図鑑」伊澤一男著)
うーん、一日百回かあ~。食べてみます?(笑)

RIMG1400110503.jpg

気を取り直して...
これはホウチャクソウ。
漢字では宝鐸草です。
お寺の四隅の屋根からぶら下がっているのが宝鐸。
花が下を向いて咲いているので、その名がつきました。

RIMG1370110503.jpg

こちらはチゴユリ。
お稚児さんのチゴです。
小さな花がやはり下を向いてちょこっと咲いているのがかわいらしいです。
これらの花は皆下を向いて咲いていることに気が付きましたか?
これは送粉のターゲットをハチに絞っているため。
ハチは器用に花にぶら下がり、蜜を吸ってくれるので、花粉をつけることが出来ます。

RIMG1407110503.jpg

花が重なり合って咲くことを、着物の十二単にかけて、その名もジュウニヒトエ。
きれいなんですが、花の形が何かを物語り、ちょっと怪しげな雰囲気がたまりませんね。

RIMG1397110503.jpg

最後はホタルカズラ。
名の由来は、緑の中に鮮やかな瑠璃色の花が咲く様子をホタルに例えたことからだとか。
写真ではよく分かりませんが、花は小さいのですがハッとするほど青く、とっても目立ちます。
坂に人が踏んで上った後があるので見てみると、ホタルカズラが数株咲いていました。
そうやって上がると、踏まれたところには花が咲かなくなってしまうのになあ...

これらの花が盗掘されずに、来年も顔を出してくれることを祈っています。
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