ムササビ観察会
9/10に行われた「高尾山 親子でムザザビ観察とナイトハイク」の様子をご報告します。
このプログラムは、昼間の森の観察会、ムササビ観察、夜のナイトハイクを通じて、
高尾山に住む多様な生き物について知ってもらい、それを支えている自然の大切さを知ってもらうという事を目的としたものです。

まずは一号路を登ります。
子供たちはなかなか植物に対する関心はありませんが、ひっつきむしや葉っぱを服にくっつけたりしながら楽しみながら登りました。
葉っぱのにおいをかいだり、触ってみたり、虫を探したり。
いろいろな発見がありました。

これは蛸杉といわれる杉です。
根っこが蛸のようにグミョっと曲がっていることからつけられました。
でも本当はこれ、たくさんの人が道を歩き、水が流れたことによって土が削られて根っこが出てしまい、
それを避けるために根が土の方向に戻った結果なんですよね。
そう考えると、最近できた「引っ張りだこ」という蛸の銅像も何となく首を傾げてしまいますね。

さて早めの夕食をとった後は、ムササビ観察に備えて事前学習です。
ムササビの模型で実物をイメージしてもらいました。

ちょうど説明が終わったとき、リーダーの一人から「ムササビが出ている」との声。
ここから一番よく見える巣穴に、赤いライトに照らされた二つの目が輝いています。
外の様子を伺っているようです。
まだちょっと早かったせいか、何度か引っ込んだり顔を出したりしていましたが、
巣穴からスーと抜け抜けだし、そのまま下下の森へ飛び去りました。
その後は同じ穴から子供も顔を出し、こちらは近くの梢で毛づくろいなどをして、のんびりしてくれたので、
姿をゆっくりと眺めることができました。
結局4頭のムササビを見ることでき、企画者としてはほっとしたしだいです。

最後は同じ一号路を無灯火で下りました。
最初は明かりがない中で歩くことに抵抗を感じていた子供たちも、次第に暗闇に眼がなれ、夜の森を楽しみながら歩きました。
途中では土ボタルも見ることができ、親も子供も感激していました。
「また来年もやってね」という子供のうれしそうな笑顔が忘れられません。
このプログラムは、昼間の森の観察会、ムササビ観察、夜のナイトハイクを通じて、
高尾山に住む多様な生き物について知ってもらい、それを支えている自然の大切さを知ってもらうという事を目的としたものです。

まずは一号路を登ります。
子供たちはなかなか植物に対する関心はありませんが、ひっつきむしや葉っぱを服にくっつけたりしながら楽しみながら登りました。
葉っぱのにおいをかいだり、触ってみたり、虫を探したり。
いろいろな発見がありました。

これは蛸杉といわれる杉です。
根っこが蛸のようにグミョっと曲がっていることからつけられました。
でも本当はこれ、たくさんの人が道を歩き、水が流れたことによって土が削られて根っこが出てしまい、
それを避けるために根が土の方向に戻った結果なんですよね。
そう考えると、最近できた「引っ張りだこ」という蛸の銅像も何となく首を傾げてしまいますね。

さて早めの夕食をとった後は、ムササビ観察に備えて事前学習です。
ムササビの模型で実物をイメージしてもらいました。

ちょうど説明が終わったとき、リーダーの一人から「ムササビが出ている」との声。
ここから一番よく見える巣穴に、赤いライトに照らされた二つの目が輝いています。
外の様子を伺っているようです。
まだちょっと早かったせいか、何度か引っ込んだり顔を出したりしていましたが、
巣穴からスーと抜け抜けだし、そのまま下下の森へ飛び去りました。
その後は同じ穴から子供も顔を出し、こちらは近くの梢で毛づくろいなどをして、のんびりしてくれたので、
姿をゆっくりと眺めることができました。
結局4頭のムササビを見ることでき、企画者としてはほっとしたしだいです。

最後は同じ一号路を無灯火で下りました。
最初は明かりがない中で歩くことに抵抗を感じていた子供たちも、次第に暗闇に眼がなれ、夜の森を楽しみながら歩きました。
途中では土ボタルも見ることができ、親も子供も感激していました。
「また来年もやってね」という子供のうれしそうな笑顔が忘れられません。
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